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64件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-09-15 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号

ということについて、このスピーチの中でも、著名な憲法学者であり、かつ元最高裁判所裁判官である伊藤正己先生の言葉を引かれて、そこには、この原理的な意味での法の支配日本国憲法の根底に脈打っており、我が憲法はこの原理が日本国民の信念と化することを期待していると言ってもよい、司法権に対して払われる尊敬と信頼、基本的人権の絶対的と言えるまでの保障、憲法最高法規性の強調のごときは、その具体的な表れであろう、人の支配、権力

川田龍平

2015-08-03 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号

最高裁長官は、よろしいですか、法の支配、権力者ではない、法によってこの国を治めていく。法の支配においては、内閣法制局長官の方が、あえて言います、最高裁長官よりも私は大切な局面があると思います。なぜならば、違憲の戦争で自衛隊員国民が死んでしまうのを体を張って止めるのが内閣法制局設置法に基づくあなたの使命なんです。

小西洋之

2002-12-04 第155回国会 参議院 憲法調査会 第5号

本来、民主主義国家においては国民人権が国の支配権力から守られることが基本であるにもかかわらず、公共の福祉を理由国家権力人権をゆがめるといったこのような動きに対して多くの国民が疑念を持っていることは、今国会状況が端的に私は示しているというふうに思います。  このように、憲法の理念と国民の置かれている現状は大きく乖離しているというふうに言わざるを得ないと思います。

小泉親司

2002-06-26 第154回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

つまり、この話は、近代民主主義国家フランスフランス革命、アメリカの独立革命以来のルール・オブ・ロー、法の支配、権力と法というものについての考え方が逆さまになっているのですよ、これじゃ。つまり、行政機関は悪いことをしないというのは、国民はひょっとしたら悪いことをするかもわからぬから法律で決まりをつけて、法律を守らせて縛り上げていくんだ、これがその近代民主主義革命の前の時代の考え方だ。

仙谷由人

2002-02-27 第154回国会 参議院 憲法調査会 第2号

人の支配、権力の優位を否定する法の優位の思想が日本国民の血肉と化したときこそ、この憲法の真に実現されたときであり、それが理想とする立憲民主政の完成したときであると言ってもよい。  こうしたとらえ方は、独り伊藤氏にとどまらず、当時の多くの論者によって取られたところであります。  それでは、法治国家と法の支配とはどこが違うのでしょうか。  

佐藤幸治

1999-07-16 第145回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

支配権力は、常に自己に対する敵対者を国に対する敵対者として多数の国民の目に映すわけであります。さらに、反対者を非国民あるいは国賊として葬るということがしばしば行われたわけであります。この場合、上から押しつけられた愛国とは、批判の封殺、不寛容、権威への盲従と同義となるわけであります。  

山口二郎

1999-06-17 第145回国会 衆議院 本会議 第39号

立法権、すなわち最高権威は、にわか仕立ての勝手気ままな法令によっては、支配権力をその手におさめることはできない、国家がどんな形態であろうとも、支配権力は、思いつきの命令やあやふやな決定によってではなく、公に宣言され、世に受け入れられた法によって支配すべきである。この言葉に、総理と与党は耳を傾けていただきたい。(拍手)  反対する第三の理由は、最も重要な景気、経済対策に関してであります。  

佐藤敬夫

1999-04-22 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第10号

野呂田国務大臣 国際法上、内乱について統一した定義は存在しないわけでありますが、内乱が、一国の領域内における合法政府と反徒との間または反徒間における、その国の支配権力または分離独立をめぐって争われる武力紛争を指すものであれば、仮に当該内乱において、人を殺傷し、または物を破壊する行為が伴ったとしても、これは一国の国内問題にとどまる限りにおいては、この法案で言う国際的な武力紛争には当たらないわけでありますけれども

野呂田芳成

1993-11-12 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第16号

これら憂慮すべき政治状況発生の要因は、私たち野党であった者にもその責任の一端はあるといたしましても、主たるものは自民党の永年にわたる一党支配、権力支配がもたらしたものであり、特に政官財の癒着の構造による金権腐敗不祥事件連続発生に原因があることについては、今日明白であります。  

堀込敬司

1983-05-19 第98回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

したがいまして、大臣からここで所見を伺っておきたいのは、今回さまざまな形での統合あるいは仕事の分野の整理というようなものが行われてまいりますが、とかくこの種のものをまとめると、一つのそこに支配権力というふうなものが生ずるという弊害が起きてはいけないというふうに思うわけでありまして、したがって、今後の単位組合運営、さらに形成されるであろう連合会運営についても、民主的な運営といいますか、この基本を外

志苫裕

1983-05-12 第98回国会 衆議院 議院運営委員会 第22号

ところが、議員としてはずっと田中角榮議員は健在であって、しかも、いろいろ世評によれば、目白将軍というようなことを言われたりして、現実政治に対して強大な支配権力をふるっておられる、これが現実の姿のようだ、こういうようにも見られるわけでありまして、そういうようなことでありますから、そういうことに対する国民不信政治に対する不信国会は一体何をやっているのだという不信は、本当にほうはいとして全国津々浦々

広瀬秀吉

1983-02-02 第98回国会 衆議院 予算委員会 第2号

最後まで裁判決着をつけるという気負いがそのまま日本政治に対する支配権力、支配意欲となりまして、目白やみ将軍と呼ばれるように、権力志向日本政治を汚染しているのじゃないでしょうか。  私は、田中総理がどうしても最後まで裁判決着をつけたい、クロシロをつけたいというならば、一般民間人と同じように一審、二審と争うことはできると思います。

平林剛

1982-09-14 第96回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

しかし、事実は文部省がそうした指導をやって、ここにたくさん私も資料を持っておりますが、その多くの教科書記述の書きかえが行われた、こういう事実に立ったときに、いまの検定審議会にかける、あるいはまた教科書検定を一年早める、あるいはまた広報でもってその間の教育の問題について現場に周知徹底させる、こうした異例の方法を一方で現在の教科書検定の制度というものをゆがめ、教育国家支配、権力支配というふうなことにつながるような

本岡昭次

1981-10-20 第95回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

そういうような一方で、この国の支配権力の側にいらっしゃる方も展望があるわけですよ。  こういう社会的な条件の中で、いま私たちは、まさに手段を持つことができないでやめていかなければならないだろうと思われる、そういういわゆる公務員の皆さんの論議をしている。こういうことになるわけでありますから、その前提というものを抜きにしてはそこの話はならぬ。

和田静夫

1979-04-19 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

一般的にいままで論議されております中で質問者の共通して言っていることは、やはり年号というものは支配権力の及ぶ範囲で使われるものである、これは坂本さんもそういうようなことを言っているのじゃないですかね。そういうことを歴史が証明していると思うのです。元号の伝統というものは、何と申しましょうか、いま制度化して残さなくてはいかぬというふうな、そういう伝統でしょうかね。

八百板正

1977-03-15 第80回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第4号

その発見した国は、発見してから相当の期間のうちに支配権力を設ける権利があるのだというふうに一応国際法上は説かれているのではないでしなうか。そうすると、これはよく新聞なんかでソ連の艦艇が、艦艇か舟艇かわかりませんが、その辺の調査をしているような記事を見ますと、これは日本国民たる者の一人としてなかなか穏やかではない。

日野市朗